導入事例インタビュー:
ウェルネス・コーチ株式会社様
〜 フィットネス業界の「未収金3,000万円問題」を解決!「ワンネゴ」が変える経営と現場のリアル 〜

ウェルネス・コーチ株式会社が展開するエニタイムフィットネス事業では、現在、未収金回収のために「ワンネゴ」が活用されています
一般的に、フィットネス業界は未収金問題に悩む企業が多いといわれています。
中には経営者が未収金の存在そのものを十分に把握していなかったり、回収業務に従事する現場の方々のご苦労が共有されていなかったりと、未収金問題の深刻さが認識されていないケースも見受けられます。
同社では未収金に関する課題が、経営陣および現場それぞれにどのように認識されていたのでしょうか。また導入後、どのような効果がもたらされたのでしょうか。
2025年6月に「ワンネゴ」をご導入いただいたウェルネス・コーチ社の関係者の皆さまにお話を伺いました。
▷ ウェルネス・コーチ株式会社
ウェルネス・コーチ株式会社は、フィットネス事業「エニタイムフィットネス」とインドアゴルフ事業「ラウンジレンジ」を通じて、人々の心身の健康づくりに貢献する企業です。
大阪を中心に近畿、広島で店舗を拡大し、多様な顧客層が気軽に利用できる運動施設を提供しています。
また、地域貢献やSDGsにも積極的に参画し、社会全体の活性化に貢献しています。
▷ インタビューイ―
- 代表取締役社長兼CEO・下澤様
- バックオフィスマネージャー・牧本様
- エリアマネージャー・寺井様
※ 記事中ではそれぞれ「下澤CEO」「牧本BOM」「寺井AM」とさせていただきます。
〜 経営・バックオフィス・エリアマネージャーの視点から 導入前の課題とその後について 〜
1. 導入前の課題
— 御社の「未収金」とは、どのようなものでしたか?
牧本BOM:フィットネス事業「エニタイムフィットネス」の月会費が、未収金の大きな割合を占めています。その他に、オプションとして水素水やロッカーの会費などが数%あります。
「ワンネゴ」導入前には、それらを合わせて未収金が3,000万円ほどありました。
—「ワンネゴ」導入前は未収金によって、経営や現場にどのような影響が出ていましたか?
牧本BOM:影響というより、そもそも経営層や管理本部としては、課題として捉え切れていなかったというのが実情です。他社で問題になっているケースがあると耳にして調べてみたところ、未収金という課題を弊社も抱えていることを認識するに至りました。
寺井AM:現場では、回収するために、お客様への連絡を基本的に業務フローの中でやります。電話やメール、手紙を送ったりするんですね。
そうした業務を店舗ごとに行っていて、回収には基本的に1、2か月かかるんですが、それを店舗のスタッフ、マネージャーが行っていますので、未収金があれば、接客に充てるための時間が削られてしまいます。
未収金回収のために、本来、顧客サービスに使うべき時間が奪われるというのは、大きな課題でした。
—「ワンネゴ」導入前は、未収金に対してどのような対策を講じていましたか? また、その方法には、どのような限界や課題を感じていたのでしょうか。
牧本BOM:未収金が発生しないように、予防的なことをしていました。
お支払いにはクレジットカードと口座振替の2つの方法があるのですが、口座振替に関しては、「明日が引き落とし日なので、口座残高をご確認ください」といったことを、SNSで発信したり、店内でお声がけしたりしています。
寺井AM:回収に関していえば、電話はしても、追いかけ続けてすべてを回収するところまではできないという限界がありました。
2. 導入の経緯と期待
— 御社の「未収金」とは、どのようなものでしたか?
牧本BOM:フィットネス事業「エニタイムフィットネス」の月会費が、未収金の大きな割合を占めています。その他に、オプションとして水素水やロッカーの会費などが数%あります。
「ワンネゴ」導入前には、それらを合わせて未収金が3,000万円ほどありました。
—「ワンネゴ」導入前は未収金によって、経営や現場にどのような影響が出ていましたか?
牧本BOM:影響というより、そもそも経営層や管理本部としては、課題として捉え切れていなかったというのが実情です。他社で問題になっているケースがあると耳にして調べてみたところ、未収金という課題を弊社も抱えていることを認識するに至りました。
寺井AM:現場では、回収するために、お客様への連絡を基本的に業務フローの中でやります。電話やメール、手紙を送ったりするんですね。
そうした業務を店舗ごとに行っていて、回収には基本的に1、2か月かかるんですが、それを店舗のスタッフ、マネージャーが行っていますので、未収金があれば、接客に充てるための時間が削られてしまいます。
未収金回収のために、本来、顧客サービスに使うべき時間が奪われるというのは、大きな課題でした。
—「ワンネゴ」導入前は、未収金に対してどのような対策を講じていましたか? また、その方法には、どのような限界や課題を感じていたのでしょうか。
牧本BOM:未収金が発生しないように、予防的なことをしていました。
お支払いにはクレジットカードと口座振替の2つの方法があるのですが、口座振替に関しては、「明日が引き落とし日なので、口座残高をご確認ください」といったことを、SNSで発信したり、店内でお声がけしたりしています。
寺井AM:回収に関していえば、電話はしても、追いかけ続けてすべてを回収するところまではできないという限界がありました。
3. 導入後の具体的な成果と効果
—「ワンネゴ」導入後、未収金の回収率にどのような変化がありましたか? 具体的な数値や傾向があれば、それも併せてご紹介ください。
牧本BOM:導入してからまだ日が浅いので、すべての効果が可視化されるのはまだこれからだと思いますが、「ワンネゴ」を使ったその日のうちに支払いがありました。
導入前は、店舗で2週間から3週間の督促期間を設けていまして、それでもお払いいただけなかった方に対して「ワンネゴ」を活用しているのですが、現時点での最新データによると、こうした回収困難なケースでも「回収率50%超」まで達成していますので、今後もさらに伸びていくのではないかと思います。
それから、入金処理の際に突き合わせ作業をする必要がないというのも大きいですね。
弊社のフィットネス事業は現在、38店舗、展開していますので、どなたがいつどの会費を払ったのかを突き合わせて入金確認するだけでも、かなり大変な作業になります。
これは特に、メガフランチャイズを展開している企業に共通した事情ではないかと思いますが、そうした突き合わせ処理がないだけでも、非常に楽です。
また、これは経営的なインパクトですが、「ワンネゴ」を活用すれば、本来あるはずなのに失いかけていたキャッシュを得ることができます。
たとえば、1か月分の月会費が7,000円として、その分の経費削減をしようと思ったら結構大変ですよね。ですから、その分がキャッシュとして入ってくるのは大きいです。
さらに、きちんとフローを組み、何か月間かきちんと手順をふんで追いかけて、何回連絡を取ったというような記録が残りますので、財務上の切りをつけやすく、未収金を損金で落とせるのも大きなメリットです。それまで未収金はずっと売掛金として計上されていましたので。
このことはグループの親会社の経理担当者にも共有しました。
「ワンネゴ」を導入する際にはもちろんその効果を見込んでいたのですが、実際に導入してみると、想定していた以上にさまざまな効果があることを、既に実感しています。
— 「ワンネゴ」の導入は業務負担軽減や精神的なストレス軽減につながりましたか?
寺井AM:回収業務に携わっているスタッフは、回収するまで追いかけなければいけない、スタッフ自身が解決まで持っていかなければならないという意識から、ずいぶんプレッシャーがあったと思います。
でも、「ワンネゴ」導入後は支払いに応じていただけなくても、オンライン調停に進めば解決に近づけます。
このように、自分の働きかけで回収できなくても、次の二の手三の手があるのは、スタッフとしては大きな安心材料です。
1つ強力な武器を手に入れて、安心感を得られるようになったという実感があります。
— 未収金問題が解決に向かうことで、顧客との関係性やブランドイメージに何かポジティブな変化はありましたか?
下澤CEO:お金の回収は、誰もやりたくないことですよね?フィットネス業界は本来、お客様と笑顔で接する時間がすごく楽しいはずなのに、スタッフは心ならずもそれと真逆のことをしなければならなかったわけです。
一方的な回収作業は、未払いのお客様にも、マイナスのブランドイメージしか残さないでしょう。
でも、「ワンネゴ」を活用すれば、ブランドイメージを毀損することなく回収できるのは大きいですね。
しかも回収に費やしていた時間をゼロにできますから、スタッフはきちんとコミュニケーションを取って、お客様お1人おひとりの目的・目標を実現するためのサポートに集中して、お客様と楽しい時間を共有することができるようになります。
それはまさにブランティングに関わることですね。
4. 「ワンネゴ」の価値と展望
—「ワンネゴ」の仕組みは、従来の督促、あるいは弁護士依頼などの方法と比べて、どのような点で優れているとお考えでしょうか。
牧本BOM:未収金回収を代行していただいて、しかもそれが成果報酬で委託できるというサービスは画期的ですね。
それから、未払いのお客様側にも選択肢が用意されている点もいいですね。
これまでは、「〇月〇日までにこれだけの金額を払ってください」という選択肢しかありませんでした。いわば、突然北風が吹いてきて、否応なしに衣服をはぎ取られるような印象だったと思います。
でも、「ワンネゴ」なら、支払い金額や回数、期日など、話し合いながら、支払い方法を選ぶことができます。
店舗名ではなく弁護士さんの名義で連絡がきて、払う意思があれば、選択肢の中から自分で返せる範囲、自分のペースで支払うことが可能です。
例えば、分割にするとか、翌々月末までに払っていただくとかですね。
こちらとしては、日にちがかかったとしても、回収できるのなら非常にありがたいことです。
— それぞれのお立場にとってのメリットはいかがでしょうか。まず、経営全体を担われている下澤様、お願いいたします。
下澤CEO:これまでは回収したくても、回収する金額と弁護士費用を比較すると、弁護士費用の方が高くつくので、弁護士の先生にはお願いできない。それで、回収したくても諦めざるを得ないという状況がありました。
同じ事情を抱えている企業は、弊社のようなフィットネス業界だけではなくて、さまざまな業界に存在しているのではないでしょうか。
でも、「ワンネゴ」は回収いただけるだけでなく、利用料の中に弁護士費用も含まれています。
法務省のお墨付きがあって、弁護士さんが開発しているので、安心してお任せできます。
活用させていただき、そのメリットを日々、実感しています。このように優れたサービスが社会に広く普及していくことを願っています。
— バックオフィスマネジャーとして全社的な管理に携わり、経営と現場の橋渡しをするお立場の牧本様はいかがでしょうか。
牧本BOM:本来なら未収金の回収は店舗で行われる業務だと思いますし、先ほどお話ししたように、弊社でも店舗ごとに督促などの業務が発生しています。
ただ、弊社はフィットネス事業を38店舗、展開していますので、各店舗では極力お客様とのコミュニケーションやトレーニングのサポートに時間を割けるようにと考えています。
それで、事務的な業務はバックオフィスができるだけ巻き取るという方向で業務分担を進めています。
そうした状況で、回収に関わる業務が削減されると、その事務を担当しているメンバーの時間削減が叶います。
例えば、先ほど話がでた突き合わせ作業のための振込確認は、ふつう店舗でやっているのですが、「ワンネゴ」に関することは基本的にバックオフィス側に集約させています。
本来であれば振込確認は自分たちがその都度、見に行って、振り込まれているかどうかを毎日、チェックしなければならないわけです。
でも、「ワンネゴ」はそれが自動的に突き合わされますので、そういう手間がないだけでも非常に楽です。それで、バックオフィスの人間はみんな喜んでいて、シンプルに「嬉しい」という言葉を聞くことが多いですね。
それから、何か新しいものを導入するときには、「どうして、そんなことをするのか」という反発が生じがちです。特に近年はコンプライアンス的なことに厳しいですよね?
でも、「ワンネゴ」に関してはそういう声は一切、聞こえてきません。
先ほど下澤がお話ししたとおり、法務大臣の認証を得ている、弁護士さんがやってるという2点を伝えるだけで、社内的な調整がスムーズに運び、導入が進めやすかったのは非常に大きかったと思います
— エリアマネジャーとして現場を束ねるお立場の寺井様はいかがでしょうか。
寺井AM:繰り返しになりますが、スタッフが未収金の回収から解放されることで、スタッフの負担が減ると同時に、本来お客様に提供すべきことに労力や時間が割けるようになったことが大きなメリットですね。
その結果、お客様により満足していただけるような良い循環が生まれています。
—「ワンネゴ」を今後、御社の事業においてどのように活用していきたいとお考えですか?
牧本BOM:このまま利用を継続していきたいと思います。
現在、入会書類の書面に「ワンネゴ」について記載すべく、準備を進めているところです。
— 未収金問題に悩むフィットネス業界の他者に向けて、「ワンネゴ」に関するメッセージをお願いいたします。
下澤CEO:「ワンネゴ」を導入すれば、未収金問題はすっきり解決します。
「みなさん、諦めないでください!」
この一言に尽きますね。
〜 インタビューを終えて 〜
ウェルネス・コーチ様のエニタイムフィットネス事業における「ワンネゴ」の導入事例は、未収金問題に悩む多くの事業者様への力強いメッセージとなりました。
未払い金の抑制、未収金の回収率向上、現場負担軽減、顧客関係改善といった具体的な成果は、まさに私たちが目指すものです。
今後も、ご利用者様の声に耳を傾け、フィットネス業界のお力になれるよう、日々努めてまいります。未収金問題は決して諦めずに、ぜひ「ワンネゴ」にご相談ください。